薄曇り、ありふれた月曜
図書館の中、異界への扉
戯れに、めくられた頁が
終わる世界へ 繋がっていた

ある時は戦渦。銃声、崩壊　ある時は異星。外患、侵略
ある時は病魔。感染、拡大　ある時は突然。シャットダウン
ドリームランドな空想を 僕に聞かせて
心で語れど 文字は答えず

陰謀と期待が 現実世界で とぐろを巻いた
その毒牙に誰が掛かるか 誰も分からないのに
滅びの定めなら 今も未来も要るはずが無いんだ
ねぇ、怖いのは嫌だ、 ハッピーエンドが、見たいな。

通り雨、吐き捨てた水曜
君の言葉が、刺さって抜けずに
一瞬で、冷え切った温度が
終わる視界へ 繋がっていた

その時は憤怒。閃光、爆発　その時は衝動。一寸、反撃
その時は永遠。口論、騒音　その時は突然。ブラックアウト
言い訳の一つや二つ 僕に言わせて
去りゆく足音 君は答えず

切望と失意が 僕の心臓へ 楔を打った
その毒牙に僕が掛かって いっそ愉快なんだよな
いつもの疲れ目が 涙を流したままになっていて
ねぇ、痛いのは嫌だ、 ハッピーエンドが、見たいな。

宣告、終わるらしい世界は
夕刻、狼狽はまだ彼方
それが明日来ても、まだ僕は
仲直りの方法を探してる

崩落と未来が 今の目の前で 空を壊した
その刹那がすべてを襲い 誰も助からぬのに
「ごめん」の一言が 言えないままなのを気にしたままだ
ねぇ、嫌なのは嫌だ、

ハッピーエンドが、見た▓▓▓▓▓▓▓▓

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